2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

SystemVeriogでTD4をAltera DE0 Boardに (その2)

LSI

前の記事で、TD4というCPU(!?)をAlteraのDE0に実装しました。今回は、いちおうその時のRTLを使って、ModelSimでSimulationを行なっていました。相変わらずのラーメンタイマです。CPUの創り方という本は良くできた本なので、基本的なCPUのhardwareの中身が良…

簡単な2端子回路のS-parameter (その2)

LSI

前の記事ではSpectreを使って2端子回路のS-parameterを求めましたが、今回は手計算で同じ回路のs-parameterを求めてSpectreの結果と一致することを確認しました(って当たり前の結果ですが)。このグラフはS11を計算して, Spectreの結果と比べたものです・・…

簡単な2端子回路のS-parameter

LSI

簡単な2端子回路のS-parameterを2通りのやり方で求めてみました。AC analysisで求める方法。回路図がちょっとだけ面倒です。 S11は、ノードaの電圧と1Vの差分なので、S11 = db20(1-VF("/a")) S21は、Port2に発生する電圧だけど、この場合はPort2はノードaそ…

SystemVeriogでTD4をAltera DE0 Boardに

LSI

以前に読んだCPUの創り方という本に載っている4bitのCPU「TD4」をAlteraのFPGA Board DE0に移植してみました。無駄にmoduleの数を増やしています。こことかこことかを参考にしました。 TD4.h `define OPCODE_WIDTH 4 `define DATA_WIDTH 4TD4.v `include "TD…

理想的な50ohmではない負荷が接続された場合のEYEの計算方法

LSI

以前の記事では、MatlabでSparameterからEYE Diagramを計算しました。このときのEYEは、理想的な伝送条件のEYEです。理想的というのは、ドライバの駆動インピーダンスが50ohm (差動で100ohm), 負荷のインピーダンスが50ohm (差動で100ohm)という意味です。 …

FPGAボードで学ぶ組込みシステム開発入門

LSI

先日、購入したAltera FPGAのDE0という評価ボードで遊ぶためのテキストを購入しました。「FPGA開発ツールQuartus IIの使い方」という非常にベーシックな内容から、組み込みLinuxを動作させるというレベルまで、幅広い内容をカバーしています。出版社のサイト…

英語で意見を通すための論理トレーニング

昨日に続き、英語のセンテンスのニュアンスを説明している本。この本では、単語のもつニュアンスの使い分け方に加えて、「説得力のある」ビジネス文章の書き方(論理展開の仕方)について、良い例、悪い例を交えながら説明しています。基本的には、役に立つ…

その英語、ネイティブはカチンときます

英語にも丁寧な言い回しや、婉曲な言い回しがあります。また、選択する言葉によって、話す内容がより論理的になったりとか、自分の細かい感情をうまく表現できたりもします。このような、英語のもつ微妙なニュアンスを使い分けるには、単に英単語の意味を丸…

ラジオの製作

LSI

ラジオのキットを作りました。シャンテック電子というお店から通販で購入しました。3石トランジスタラジオキット+2石アンプキットです。窓際でアンテナ線をのばすと、ちゃんとスピーカからラジオの放送が聞こえてきて、ちょっと感動しました。今度、ラジ…

合点! 電子回路超入門

LSI

小学生の理科の教科書みたいな本です。簡単な回路の電流や電圧をオシロスコープで測定した波形がたくさん載っています。たとえば、コンデンサにAC電源を接続した時の電圧と電流の位相は90度ずれますが、それをわざわざオシロスコープで実測して、波形を載せ…

AlteraのFPGA評価ボード DE0 を購入

LSI

DE0というAlteraのFPGA評価ボードを購入してしまいました。Terasicという台湾にあるボードメーカが開発したものです。AlteraのEP3C16F484C6というCPLDが搭載されています。このボードに決めた理由は、web上にいろんな技術リソースがあふれていること、いろい…