やり直しのための工業数学

引き続き誤り訂正符号について勉強していて、今度はやり直しのための工業数学という本を読んでみました。いちおう、Hamming符号、BCH符号、Reed Solomon符号など、定番の内容はおさえているけど、あまりにも基礎的な内容しかカバーされておらず、前の2冊の本(ディジタル・エラー訂正技術入門, 誤り訂正符号とその応用)があればこの本は読む必要が無いかも、という程度でした。ただ、最初の数十ページに書かれている、情報数学の基礎(情報源のエントロピーとか符号化とか)の説明は参考になりました。