転職時の401Kの注意点

確定拠出年金(日本版401K) について、転職した際に気づいたことのメモです。前職の会社にも現職の会社にも401Kの制度がありました。だから、前職の401Kの資産を現職の401Kのアカウントに移管することができました。ここまでは年金のポータビリティを確保するという教科書通りの説明です。
ただし、注意が必要な点は、企業ごとに401Kの運用機関が指定されていることです。もし、前職の会社と現職の会社で401Kの運用機関が異なる場合には、資産の移管の際に資産を一旦売却して現金化しなければならないことです。運用機関が異なる場合には、現金しか移管できないためです。転職を予定している場合には、市場のタイミングを見計いながら401Kのポートフォリオを現金化しやすい資産に組み替えておく、などの工夫が必要です。
401Kについてのメモ

  • DIAMOND Onlineの記事 確定拠出年金をどう方向づけるべきか
  • 前職では401Kを2年以上やっていたけど、拠出額の合計はたったの174,200円。それが資産移管時には158,361円になってしまったので、15,839円の損失。損失の割合は大きいけど、そもそもの金額が少ないので、あまり問題ではない・・・。
  • 週刊ダイヤモンド企業年金、退職金特集