X61のメモリを増設
家で使っているPC, Lenovo ThinkPad X61 7675HLJのメモリを増設しました。購入時に搭載されたメモリは1GBだったので、新たに2GBのPC2-5300 DDR2 SDRAM (*1) をamazonで購入して、全部で3GBにしました。増設した効果は、ちょっと自己満足だったかもしれません。今年の目標は、パワーアップしたノートPCにLSIの設計環境を構築して、何か遊びで設計をしてみることです。
(*1) メモリの規格の説明がLevonoのX61用正規品メモリのサイトに載っていました。
フロントサイド・バス(FSB)クロック周波数 (333MHz × 2;データ転送は両方のクロックのエッジ部分で発生します)にモジュールのデータ幅(64ビットなので8ビットを1バイトとして8バイト)をかけて算出された5336を四捨五入により5300となっています。これが最大データーレートで、単位はMBpsです。
メモリの規格について調べてみました。そのメモです。
- 32bit CPUにはメモリを4GBしか使うことが出来ないという制約は本当なのかを説明しています。ユーザがアプリケーションでどれだけのメモリを使うことが出来るかは、CPUの制約、OSの制約、アプリケーションプログラムの書き方の制約などに依存する。
- 【レポート】メモリ技術解説, SDRAM, DDR1, DDR2等のメモリチップ単体の規格の概要をごく簡単に説明しています。
- 【IT用語】メモリの行方では、メモリインタフェースがパラレルからシリアルへと置き換わっていくトレンドを説明しています。
- メモリモジュールの規格を調べるには、製品のData sheetを見るのが簡単です。ElpidaのDDR2 SODIMMのページです。